Opatoca(オパトカ)
中目黒で愛されたオパトカさん。
2008年に閉店しましたが、2018年12月、たつの市御津に再オープン。
食パン専門店となって復活しました。
店内は食パンの袋でびっしり。
そしてパンの香りが漂っていて幸せです。香りは甘い香りでした。
当日予約はできないそうですが、電話で在庫を確認して行ってきました。
お店はあまり行きやすい場所ではありません。
近くに住むか、車が無いと行くのも難しいです。
エピソードを一つ。
パンの在庫があるかどうか、そして取り置きができるかを、まずは聞いてみようと思って電話したのですが、残念ながら繋がりませんでした。
行って閉まってたら残念だけど賭けで行ってみるか…と思って準備していたら、何とわざわざコールバックして下さったのです。
これだけでも好感度は急上昇です。
昔の食べログを観ると、色々な種類のパンを作られていたようですが、現在はこの上目六さくら食パンだけに注力しているようですね。
で、当然我が家も…
買ってきました。
袋の子は店主の沖田さんの娘さんがモデルだそうです。
そして描かれたのはイラストレーターの金森香恵さん。
店内や袋のステッカー、チラシには牛と店のイラストもあったのですが、こちらも金森さんの作とのこと。
温かいタッチの絵です。
kkanamori.exblog.jp残念ながら、夏はちょっと長目の夏休みのようです。
その意味では、お邪魔できてとても良いタイミングでした。
袋から取り出したところにあるステッカー。
ほっこり。
食べ方の説明です。今回はこれを忠実に守りました。
感心したことが一つ。
そう、袋と縛るための針金が付いているんです。
これはお客さんのことを考えていて良いサービスだと思いました。
袋は結構大きくてパンもしっかりこの通り。
袋の中をのぞいてみると、柔らかい食パンが鎮座します。
これを切ってトースターへ。そして温める程度に軽めにトースト。
残りはご指示に従って、ラップに包んで冷凍庫へ。
トースト分はやっぱりいつも通り…
ラピュタパンでいただきます。
分厚く切ってもふんわり。
とても甘く、ミルクの甘みが際立っています。
ただ、この甘さはベーコンとはあまり合わないかもと思いました。
卵との相性は良いのですが、無くても良いかな。
そのままいただくのが一番という結論に至りました。
口溶けは良好です。しかし、かめばかむほど甘さが出てきます。特に耳。
耳は甘みが集中しています。
塩は赤穂産の塩を使っているそうですが、甘塩なんでしょうか、塩味は感じませんでした。
これはロゴマークの通り、子供にそのままあげたい優しくて温かい食パンでした。
美味。
ごちそうさまでした。