LOMA
初夏の蒜山高原までドライブ。
爽やかな夏の空気に癒やされてきました。
そして旅先で探すのはやっぱりパン屋さん。
今回お邪魔したのは自家製自然酵母のパンを作るLOMAさんです。
店構え
北欧雑貨も扱っているLOMAさん。
可愛らしい雑貨や服も盛りだくさんでした。
女性のお客さんが非常に多く、パンだけで無く雑貨売り場も人気でした。
お店の前で記念撮影されている女性陣もいらっしゃいました。
ちなみに、お隣にある手打ちうどんやす坊さんも人気のようで、入店を待つ客の列。
蒜山焼きそばが美味しいらしいのですが、いっぱいで入れず残念でした…。
パン売り場は雑貨コーナーの奥。
全て袋詰めなので、このコロナのご時世にはとても安心ですね。
お客さんが多く、パンは次々と買われていっていましたが、奥の厨房でどんどん焼いているようで、我々がラス1！と張り切って買った食パンは、また後で補充されていました。
そんなこんなで買ったのがこちら。
旅先だとつい、ちょっと多めに買ってしまいます。
ラピュタパン
毎度のごとくラピュタパンでいただきました。
少し焦げ目が付く程度にトーストして目玉焼きをトッピング。
一口いただくと、ふわりと口溶けの良いパンという感想がまず来ます。
オフィシャルサイトの情報から勝手に想像するに、食パンもミルクを使っていないかな？と思いましたが、ほんのりミルクの香りと甘さ。
粉の主張はありますが、全粒粉のような力強さではなく、やはりほんのり。
自家製自然酵母とのことなので、優しい発酵ダネを使っているのかも。
バター感や酸味、塩味の主張もなくて食べやすいですね。
とても優しいパンで、離乳食として食べさせるのにも良いかも。
少し強めにトーストすると、表面はクッキーのようなサクサク感で、中身はやはり口溶けの良い食感。
疲れたときに食べたいパンでした。美味美味。
あと、恐らく卵も使っていませんが、卵の風味が少しありました。
これは目玉焼きと一緒に食べたが故に卵が引き立てられたのかも？
その意味では卵とも相性が良いのでしょう。
食パン以外のパンたち
特徴的なのはよもぎミニ食パン。
ものすごい濃厚な緑色…いや翠というべきか。
どれだけヨモギを使っているのだろう？と思わずにいられないほど、
芳醇な香りとほろ苦い味が非常に美味しかったです。
また、いちじくパンは乾燥イチジクがやや控えめに入り、
パン生地にアクセントを与えていますが、主役はパン生地のようですね。
店員さんからは、アルミホイルで包んで4～5分トースターでと勧められましたが、
包む・包まないの両方でいただいてみた結果、私は包まない方に軍配。
表面が少しカリッとする程度に温めると、
表面はサクッと、中身はほろりとして美味しかった。
まるでスコーンのようでした。
どれも特徴的で美味しい、そして優しいパンたちでした。
ごちそうさまでした。
