ピオレパンまつりvol.6(2019年3月23~24日)
今回は番外編。姫路のピオレパンまつりにお邪魔してきました。
JR姫路駅北のピオレ1の屋上に、播磨地方のパン屋さんが多数集まってパンを販売するイベントです。
何年か開催されているイベントのようですね。
今年は23店が参加されたようです。
これまでお邪魔したことのある、パン工房マウンテンさんやカタリモ(エルモベーカリー)さんも参加されていました。
shokupan.hatenadiary.jpshokupan.hatenadiary.jp
我が家は初日の23日にお邪魔しました。
パンは11時と14時から販売されます。
…が、ぐうたらな我が家。
到着した時には15時でいくつかのお店は既に売り切れているのでした…。
とは言え、まだ残っているお店もかなりありました。
小型のパンが先に売り切れ、大きめのパンが残っていた印象です。
それにしても寒かった…。
並んでいる方々の共通の台詞は「寒い」でした…。
来年行かれる方は、防寒は真冬並みの対策で。
さて、我が家が買ったラインナップはこちら。
- 丹波黒豆パン by 山のパン屋 ダディーズベーカリー(稲美町)
- 焼ドーナツ桜味 by はっくるべりー(姫路市)
- ふじやのパン from 北野エースピオレ姫路店(姫路市)
- 極ぶどう食パン by 熟成純生食パン専門店 本多 姫路総本店(姫路市)
ふじやのパンは食パンということで、別途ご報告を。
その他のパンたちを先にいただきました。
まずは山のパン屋 ダディーズベーカリーさんの丹波黒豆パンから。
西宮が本店で、加古郡稲美町に支店があるそうです。今回は支店からの出店でした。
これ、少し塩の効いた黒豆が非常に美味しいです。
ちなみに塩は赤穂の塩だとか。
その豆の味と絶妙なバランスのパン生地も美味。
和の黒豆の味なのですが、生クリームやマーガリン等、洋の素材が全く喧嘩しない絶妙なバランスが取られていました。
続いてはっくるべりーさんの焼ドーナツ桜味。
桜色の生地と鶯色の豆がとても麗しいですね。
桜餅の桜味が際立っていて、これもとても美味しい。
甘さは控えめですが、桜餅の餅をパンに凝縮させるとこんな味になるんだなぁ、と。
これ、定期的に食べたい…。
そして最後は熟成純生食パン専門店
今回のイベントで春限定"イチオシパン"としてお披露目されていた極ぶどう食パンを買いました。
事前にイベントのチラシを拝見していまして、事前に狙っていたのです。
無事に買えて良かったのですが、レジに行くまで値段をチェックしていませんでした。
その価格、1本1,620円。
レジで「はッ…?」と言ってしまったのはここだけの話。
このパン、ご覧の通り、レーズンがぎっしり入っていて、非常に重いです。
食べて重いのではなく、重量が大きいという…。
1本で多分、2kgあったんじゃなかろうかと。
レーズンに加え、パン自体の水分含有量が大きかったのかもしれません。
4枚切りにしてそのままいただきましたが、4種類使われているといレーズンの波状攻撃。
レーズンだけでなく、生地も濃厚でとても美味。
これくらい濃くないと、レーズンに負けてしまうのかもしれないですね。
しかし、何となく物足りないなぁと思ったのです。
そこでちょっと勿体ないですが、焼いてみました。
贅沢にも、少し強めで焦げ目ができる程度に。
これが大正解でした。
表面はパリッと、パンの食感と香り、レーズンの甘みが強調され、美味しさが格段に増加。
本多さんの食パンは、購入直後はそのままいただき、焼くのは翌日からと推奨されていますが、今回は屋外イベントだったので、二日目以降の環境が早く来てしまったのかもしれませんね。
それにしてもこれは値段負けしていない、実に美味しいレーズントーストでした。
ちなみに、スイーツも買ってきました。
高砂の菓茶みきやさんのチーズケーキ。
フレッシュブルーベリーとキャラメル林檎です。
果物が濃厚でこれも美味♪
しかしこのお店、本業が肉屋さんというのがスゴイですね。
こういったパン屋さんが集まるイベントは、新しい出会いがあってとても楽しいですね。
情報収集にも最適。
また色々探して行ってみようと思います。