ビゴの店神戸国際会館店
暑い暑い夏の日のこと。
地上はとても歩く気がせず、行動するのはめっきり地下です。
赤と青の店構えがちらりと目に入り、ふと寄ってみました。
店内には見渡す限りのパン。パン。パン。パン。
暑さにやられてふらふらしながら(手ぶれの言い訳)。
フランス出身のビゴさん、かつてDONQでもパンを焼いておられたんですね。
DONQについてはこちら。
フランス出身ということで、フランスパンが有名だそうですが、
このブログはぶれずに食パンを購入。
その他、クロワッサンと塩パンも。
食パンはいつものように、トーストしてラピュタパン。
パリッとした食感で薄い香りで味も薄味。
正直、ぼんやりした味だなと思ってしまいましたが、食べ終えてから気づきました。
もしかしたら焼きすぎたのかも!
そしてリベンジです。
前回はトースターで4分だったのを2.5分に変更してラピュタパン。
前回写真と比べると、縁の焦げ目が薄めになっているのが分かります。
そして口に入れると…味も香りも明らかに違う!
ほんのりミルクと砂糖の甘さがゆっくりやってきます。
耳に残る塩味が全体を引き締める感じ。美味♪
キュウリとハムのサンドイッチに合いそうな味でした。
それにしても、今回は食パンの繊細さを改めて感じる出来事でした。
わずか1分の焼きの差で、香りも味も大きく変わってくるのですね。
もしかしたら、今までいただいてきた食パンにも、
スイートスポットが違うものがあったのかもしれないなと思うと、
まだまだ食パン道は奥が深いと感じるのでありました。
塩パンとクロワッサンについても軽く記録に残しておきましょう。
塩パンとクロワッサンと言えば塩とバターが特徴かなあと思いますが、
こちらの塩パンとクロワッサンはともに、塩&バターが控えめな印象。
その分、小麦の香りが立っていて、あっさりぱくぱくいただける印象を受けました。
塩は端っこの方で感じられる程度。
ごちそうさまでした。